はいどうも!
今回はダークソウルのエネミーランダマイザーの導入と設定方法の解説になります。
以前、ダークソウルリマスタードのアイテムランダマイザーの導入と設定方法について紹介致しました。
そこで今回はダークソウルのmodとして有名なもう一つのランダマイザー
エネミーランダマイザーの導入と設定方法について解説したいと思います。
ランダマイザー自体の意味などについては別の記事でまとめましたので、まだ読んでいない方は先にこちらの記事も参考にどうぞ。
エネミーランダマイザーを使用すると↓
上記の画像のように敵配置がシャッフルされるようになります。
今回は「ランダマイザーで遊んでみたいけど、やり方が分からない!」
という方のために、導入方法と使い方を画像付きで細かく説明していきます。
導入自体は15分程度で完了すると思いますので、しばしお付き合いください。
それではレッツゴー↓
Contents
Nexus modsに会員登録・ログイン
既に会員登録している方は飛ばしてください
ダークソウルのランダマイザーで遊ぶためには、Nexus modsというサイトからランダマイザー用のファイルをダウンロードする必要があります。
ちなみにNexus modsは数多くのゲームタイトルのmodを提供しているサイトで有料会員というシステムはあるものの、無料でも利用することができます。
まずはNexus modsに会員登録をします。
右上の「Register」から会員登録を行います。
必要項目を入力しアカウントを作成します。
①使用するメールアドレスを入力
②メールアドレスに送付された4つの番号を入力
「Resend email」再度4つの暗証番号を入手することができます。
③ユーザー情報の入力
パスワードは12文字以上・小文字と大文字を含む・数字を最低1文字を含む
ことが条件になっています。
これで会員登録は完了です。
会員登録が完了すると有料会員になることをお勧めされますが、無料のままでよければ無視してかまいません。
ちなみに有料会員になると、ダウンロードの速度制限が解除されるなどのメリットがありますが、今回は無料会員のままで十分です。
それでは、ここからダークソウルのエネミーランダマイザーをダウンロードする手順の説明をしていきます。
エネミーランダマイザーをダウンロード
まずはダークソウルリマスタードのエネミーランダマイザーのページに行きます。
下記にリンクを貼っておきます。
ダークソウルリマスタード アイテムランダマイザーのダウンロードページ
ページを開いたらページ上の「MANUAL」をクリックします。
「SLOW DOWNLOAD」をクリックしてランダマイザーをダウンロードします
無料会員は速度制限付きのダウンロードしかできませんが、そこまで大きい容量のファイルではないので、すぐにダウンロードできます。
(プレミアム会員の方はFAST DOWNLOADが可能です)
これでダウンロードは完了です。
ダウンロードファイルを所定の位置に移動
ここからランダマイザーを行うための方法を説明致します。
方法はNexus Modsでダウンロードしたページで説明されており、
「Prepare to Die Edition」と「Remastered」で方法が異なります。
今回はRemasteredバージョンで説明いたします。
まずランダマイザーを行うために、ダウンロードしたファイルを所定の位置に移動させる必要があります。
まずは、ダウンロードしたファイルを確認します。
何もいじっていなければ、「ダウンロード」の中にあると思います。
ダウンロードしたフォルダを開きます。
すると以下の3つのファイルがダウンロードされています。
①enemyRandomizerData
②Enemy Rondomizer Readme
③EnemyRondomizer
この3つのファイルをダークソウルリマスタードのアプリケーションがあるフォルダ内に移動させます。
(②は説明書になりますので移動しなくても支障はありません)
移動手順
①ダウンロードした3つのファイルをコピーか切り取りをします。(フォルダごと移動させると上手くいきませんでした。)
②ダークソウルリマスタードのアプリケーションがあるフォルダを開きます。
筆者の場合は
PC→ローカルディスク→Program Files(x86)
→Steam→steamapps→common→DARK SOULS REMASTERED
にありました。
③ダークソウルリマスタードのアプリがあるフォルダ上にダウンロードしたファイルを移動させます。
これでファイルの移動が完了です。
あとはランダマイザーのアプリを起動してセッティングを行うのみです。
しかしその前に、注意すべきことがあるので先にそちらの説明をしていきます。
ランダマイザー使用前の注意事項
ランダマイザーを使用する前に注意すべき項目があるので、ざっと説明します。
①ランダマイザー(Mod)を使用した状態でオンラインに接続しない
ダークソウルにはオンライン要素があります。
オフライン状態にしてからランダマイザーを行うようにしましょう。
ランダマイザーを使用した状態でオンラインに接続すると、チート行為でバン対象となりますので注意してください
②元あるデータのバックアップを取っておく(推奨)
ランダマイザーを使用すると元あるデータにも影響を及ぼします。
念のため元のデータのバックアップをとっておくことをお勧めします。
エネミーランダマイザーの使い方
それではここから、エネミーランダマイザーの使い方を説明していきます。
まずはエネミーランダマイザーのアプリを起動します。
起動すると以下のような画面が現れますが、アプリが起動するまで待ちましょう
しばらくするとエネミーランダマイザーのセッティング画面が開きます。
ここまでくれば後は自分好みでエネミーランダマイザーの各設定を変更するだけです。
今回は以下の画像のように条件を設定しました。
(各項目の意味については後でまとめて記載します)
各項目を変更したら、右の「Rondomize」をクリックします。
しばらくすると下記のようなウインドウが出てきます。
これでランダマイザーの設定は完了です。お疲れさまでした。
さっそくゲームを起動して確認してみます。
ちゃんと敵が入れ替わっていることが確認できました
ボス戦に挑んでみると本来戦うボスと別のボスが配置されていました。
また、見た目だけでなく体力などもしっかり変更されていました。
ランダマイザーを解除する方法
①エネミーランダマイザーの設定画面を開く
②「Revert to normal」をクリック
確認のウインドウが出るので「はい」をクリック
以下のウインドウが出れば解除完了です
エネミーランダマイザーの各設定項目の解説
それでは最後にエネミーランダマイザーの設定項目の意味をまとめたいと思います。
Replace Bosses(ボス敵の入れ替え)
ここの設定でボス敵を入れ替えることができます
Don’t replace
ボス敵は変更されない。再配置されず、通常通りの配置になる
Only with bosses
ボスはボス同士で入れ替えられる
Only with normals enemies
ボスは通常の敵に入れ替えられる
with bosses or normals enemies
ボスはボスまたは通常の敵に入れ替えられる
with bosses or normal enemiesに設定した場合は中央下の
「Boss chance[Bosses]」の項目を変更できるようになります。
この項目ではボスが通常の敵ではなく、ボス同士で入れ替えられる確率を決めることができます
Replace normal enemies(通常の敵の入れ替え)
ここの設定で通常の敵を入れ替えることができます
Don’t replace
通常の敵は変更されない
Only with bosses
通常の敵はボス敵に入れ替えられる
難易度がかなり上がるので入れ替えの確立を15%未満に変更することが推奨されています
(入れ替えの確立については後述)
Only with normals enemies
通常の敵は通常の敵同士で入れ替えられる
with bosses or normals enemies
通常の敵はボスまたは通常の敵に入れ替えられる
with bosses or normal enemiesに設定した場合は中央下から2つ目の
「Boss chance[Normal Enemies]」の項目を変更できるようになります
この項目では通常の敵やNPCがボスと入れ替えられる確率を決めることができます。これが先ほど説明した入れ替えの確率の設置項目です。
Replace NPC-s(NPCの入れ替え)
ここの設定でNPCを入れ替えることができます
全てのNPCが入れ替えの対象となっているわけではなく、特定のNPCのみが入れ替えの対象になっています
Don’t replace
NPCは変更されない
Only with bosses
NPCはボス敵に入れ替えられる
Only with normals enemies
NPCは通常の敵に入れ替えられる
with bosses or normals enemies
NPCはボスまたは通常の敵に入れ替えられる
Replacement chance(入れ替えの確率)
通常の敵やボスが入れ替えられる確率を設定することができます
ModeとDifficulty strictness(難易度設定)
ここでは主に難易度にかかわる設定を変更することができます
Difficulty curve + easy asylum
ある程度の難易度を保つようにしてボスや通常の敵の入れ替えを行う
北の不死院では難しくなりすぎないようにするため、ボスや通常の敵は決められたボスや通常の敵と入れ替えられる
(asylumは最初のステージである北の不死院のこと)
Difficulty curve
ある程度の難易度を保つようにしてボスや通常の敵の入れ替えを行う
Fully random + easy asylum
難易度を無視して全ての敵を対象に入れ替えを行う
北の不死院では難しくなりすぎないようにするため、ボスや通常の敵は決められたボスや通常の敵と入れ替えられる
Fully random
難易度を無視して全ての敵を対象に入れ替えを行う
Strict
通常プレイの難易度に従う。終盤の強い敵が序盤に現れたりすることはほとんどない
A bit loose
通常プレイの難易度からやや外れる。終盤の強い敵が序盤に現れる確率が少し上がる
Very loose
通常プレイの難易度から大幅に外れる。終盤の強い敵が序盤に現れることがよくある
例えば、北の不死院でマヌスと戦闘になるなど
Enemy placement
敵が配置される場所について設定することができます
Only where they fit
敵は収まる場所に配置される
Any where
敵はどこでも配置される。ただしNPCの入れ替えをオンにしている場合は話しかけられなくなる場合があるので注意。
Any where, except when replacing NPC-s
NPCの入れ替えを考慮しつつ敵はどこでも配置される。
(NPCが敵に入れ替えられる場合は、限られたサイズの敵の中から選ばれる)
Other Options(その他の項目)
数が多いのでざっと簡単に説明していきたいと思います。
Mimics
ミミックを入れ替えるかどうかを決めることが可能
Gargoyle#2
ボスの鐘のガーゴイル戦で2体目のガーゴイルを入れ替えるかどうか決めることが可能
(マヌス+カラミットなど不可能に近い難易度になる可能性がある)
T-Posing enemies
ここの項目を有効にすると、文字通り敵がTのポーズをとるようになります
どういう風に機能しているのか分かりませんが攻撃すると敵対するようになります
オフにすると通常通り、索敵範囲に入ると敵が追いかけてきます
Prevent replacement with same enemy
同じ敵に入れ替えられるのを防ぐかどうか決めることが可能
例:ネズミがネズミに入れ替わるなど
(Enableにすると同じ敵に入れ替えられるのを防ぐことができます)
Roaming boss soul drops
通常の敵として配置されたボスを倒したときに手に入るソウル獲得量の割合の決定が可能
Type Replacement
Enableにすると敵が別の敵に入れ替わる場合、同じエリア内に限りその敵は全て同じ敵に入れ替わる
例:アノールロンドの銀騎士がネズミに入れ替わるとアノールロンドの全ての銀騎士がネズミに入れ替わる
except roaming bossesは通常エリアに配置されたボス敵を除くという意味です
Pinwheel Chaos
Pinwheelとはボス敵の一種である三人羽織のこと
Enableにすると三人羽織の別個体が別の敵に入れ替わる
Gwyn Spawn-Rate Nerf
入れ替わる敵としてグウィンが選ばれた場合、一定確率でグウィンの代わりに別の敵を再選択するかどうかを決めることが可能
Try for unique bosses
Enableにすると、可能な限り全てのボスと戦えるようにランダマイズされる
(Enableにしても同じボスと戦うことになる可能性があります)
Even More Options(さらに細かい設定)
Bosses replaceing normals respawning
Enableにすると通常の敵として配置されたボスは通常の敵と同じように復活する
Hostile NPCs
敵対状態のNPCが敵として配置されるようになる
Respawning mosquito replacement
病み村の羽虫(敵の一種かつ無限湧き)が別の敵に入れ替えられるかどうかを決めることが可能
最後に
いかがだったでしょうか。
「本記事と同じようにやっているのに敵キャラが入れ替わらない」という場合は以下のことを確認してみて下さい
・ランダマイズされるように設定を変更しているか(Don’t replaceになっていないか)
・ファイルを適切な位置にコピペしたか
・たまたま同じ敵が同じ敵に入れ替えられていないか、また確率の項目もありますので、そもそも別の敵に入れ替えられていない可能性もある
ランダマイザーなどのボットは日本語訳されていない場合が多いので、なかなか導入が難しいかもしれません。
これからも筆者が気になったボットは解説していく予定です。
時間はかかるかもしれませんが気長に待っていただけると嬉しいです。
それではありがとうございました!