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同時配信ならRestream ネット速度が遅くても大丈夫 YoutubeとTwitchでの設定

はいどうも!KouyaEntertainmentのKouyaです!

 

今回の記事は
これからゲーム実況を始める人、今まで1つのプラットフォームで配信を行ってきた人向けの記事となっております。

内容はずばり

同時配信

についてです。

同時配信というと、「難しそう…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はあるツールを使うだけで簡単に同時配信を行うことができます。



それがRestreamというツールです。

Restreamホームページ


Restreamは一部の機能(配信できるサイトを増やす、配信中の設定変更を可能にする)を除き、基本的に無料で使うことができます。

ですので、今回は

Restreamでの同時配信のやり方、デメリット、メリットなどについて
お話していきたいと思います。


ちなみに今回は、OBSを使用して解説していきます。

それではレッツゴー↓

Restreamとは?

Restreamは複数のサイトの同時配信を可能にする、

クラウドを利用したマルチストリーミングサービスです。


同時配信をする方法は他にも方法はありますが、Restreamならではのメリットがあります。

メリット

そのメリットは普通に2つのサイトで同時配信する方法より、ネットワーク回線に負荷がかからないことです。


この画像のイメージ通り、ユーザーが配信に必要なデータをRestreamに送信し、あとはRestreamが受け取ったデータを各プラットフォームに送信してくれます。

そのため、わざわざ2つのサイトにデータを送信する必要がないので2つのサイトで同時配信する場合、データ送信量は単純計算で通常の半分で済む

ということです。


ネット回線がもともと早い人は、Restreamを使う必要はないかもしれません。

しかし同時配信したいけど、ネット回線がそこまで速くない家庭や、より速い回線に変えたくても工事ができない。

という方にはすごくお勧めです。

デメリット

とても便利な同時配信ツールですが、デメリットがあります。

個人で配信サイトに直接データを送信し配信するのではなく、Restreamを経由して配信を行うので、結構な遅延が発生してしまいます。

コメントをほぼリアルタイムで読みたいという方にはあまりお勧めはできません。

使い方(OBSでの導入方法)

それではここからは使い方を説明していきます。

10分ほどあれば設定が完了すると思います。
(OBSのインストールは済んでいる前提で説明していきます)

Restreamの設定手順

まず初めにRestreamのホームページを開きます。

Restreamのホームページ

すると上記のような登録をフォームが出てくるので

名前・メールアドレス・パスワードを入力しアカウントを作成します。

アカウントを作成しログインすると、上記のような画面が出てくるので

「+Add Channel」

をクリックします。

上記のような画面が出てくるので、この中から配信したいプラットフォームを選択します。

一部のプラットフォームは有料会員しか使えませんが、TwitchとYoutubeは無料で使用することができます。

今回は、TwitchとYoutube Eventを選択します。


まずはTwitchを選択。

上記のような画像が出てくるのでConnect Twitchを選択します。

上記の内容に同意出来たらAuthorize(許可する)をクリックします。

日本語に訳すると

Restreamは以下のことができるようになります。
・あなたのチャンネルのメールアドレスとストリームキーを見れるようになります。
・あなたのチャンネルのタイトルとゲームとステータスとその他のメタデータ(データに付随したデータ)を変更できます。
・配信を終了する。
・チャット欄でメッセージを送る。
・ストリームキーをリセットする
・あなたのチャンネルのサブスクライバーのリストを取得する。
・あなたのメールアドレスを見る。

これらが許可できるならAuthorizeをクリックします。


これで1つ目の配信サイトの導入が完了です。

あとは同様にもう一つの配信サイトを登録します。



続いて、配信をするのに必要なストリームキーを取得する準備をします。

Restreamの画面の右側のほうに以下のような設定画面があると思います。

国旗のところをクリックし、自分が住んでいる国を選択します。

Restream側の設定はとりあえずこれで一旦、完了です。

OBSの設定手順

続いてOBSの設定に移ります。

OBSを開き、ファイルの設定を開きます。


配信のタブから、サービスを変更します。
Restream.ioを選択します。


ストリームキーを入力する画面が出てくるので、Restreamで取得したストリームキーをコピーペーストします。

Restreamのストリームキー
OBSにストリームキーを入力


これで配信設定は完了です。

あとはいつも通り、OBSの配信開始ボタンをクリックするだけで同時配信を行うことができます。

同時配信は利用規約違反になることも

今回の設定では例としてTwitchとYoutubeを用いましたが、中には同時配信を利用規約で禁止しているケースもあります。

例えばTwitchではアフィリエイトプログラムの利用規約で他の配信サイトとの同時配信を禁止しています。

チャンネルをBANされては元も子もないので、同時配信が可能かどうかチェックしておきましょう。

まとめ

ネット回線が速くない人におすすめ。

遅延を出したくない人には不適。

同時配信は利用規約で禁止されていることもあるので注意。


以上です!

ここまで見てくださってありがとうございました。

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