はいどうも!Kouyaと申します!
今回は、数年前から始まり、急激に流行り始めた
「バーチャルユーチューバー(以下Vtuber)」
についてお話していきたい思います。
Vtuberは2016年12月頃に“キズナアイ”と呼ばれるVtuberが現れてから、そのブームに乗っかり現在多くのVtuberが人気を集めています。
現在人気のVtuberは生放送では数千人から、多くて1万人を超える視聴者を集めているほど人気のコンテンツとなっています。
それでは一体なぜ、Vtuberがここまで流行っているのか、現状の流行り具合や今後Vtuberはどのようになっていくのかという予想についてお話していきたいと思います。
それではレッツゴー↓
Contents
Vtuberが流行り始めた理由
最初のVtuber キズナアイ氏の登場
2016年12月にキズナアイと呼ばれる方がYoutubeで活動を開始し
初めてVtuberという単語が生まれました。
上記の動画は、キズナアイ氏の自己紹介の動画。
数年経過した今見ても、かなり完成度が高いなぁと感じます。
その後キズナアイ氏は瞬く間に人気となり、世界中で反響を呼ぶほどになります。
初めのころはVtuberと言えばキズナアイ氏の1人だけでしたが、時がたつにつれて様々なVtuberが現れ、今やもうVtuberは 大人気コンテンツの1つとなるほどに大きい業界となりました。
つまり、今のVtuber業界が流行り始めたきっかけはキズナアイ氏の登場だったということです。
当時の流行に合致
2016年ごろと言えば、SNSのLINEで送ったメッセージに対して自動で返答してくれる「りんな」の流行、テレビでの特集などの影響で、「AI」「人工知能」「機械学習」「ディープラーニング」といった言葉をよく耳にするようになりました。
今とは違う新しい時代が近づいてくる、ということを期待に胸を膨らませる人も多かったのではないかと思います。
そんな時に現れた、キズナアイと呼ばれる画面の中でリアルタイムで動いているモデルが生放送でコメントに返答するというのはかなりタイムリーであったと言えます。
さらに加えて、名前には”AI”の文字が含まれており、いわゆるAIを連想する方は多かったと思います。
まさに、当時の流行にぴったりだったということです。
目新しさ
Youtuberやゲーム実況などはありふれたものでしたが、2次元のキャラクターがリアルタイムで話す、しかもトラッキングにより動きも再現できるというのは画期的でした。
やはり新しいものには誰でも興味がわきます。さらにそれが革新的なものあればなおさらです。
そういった目新しさから人々の注目を集め、今や1つのコンテンツと化したVtuberを築き上げていったといっても過言ではないでしょう。
Vtuber現状
増え続けるVtuber
キズナアイ氏の流行につづいて、様々なVtuberが現れYoutubeで活動を始めるようになりました。
今となっては、その人数は数えきれないほどになりました。
特に、Vtuberをプロデュースする形で事務所ができ、事務所ごとで色々なVtuberが活動するというのが一般的になっています。
まさにアイドルグループのような感じです。
個人でもVtuberとして活動することは可能ですが、生放送で何千人という視聴者を集める人気のVtuberは事務所がプロデュースしていることが一般的になっています。
飽和状態となったVtuberは当然視聴者獲得の競争が起き、視聴者が少ないVtuberは残念ながら埋もれてしまうということも多々あるようです。
声優の認識と視聴者の変化
Vtuberは裏で操っている人間がいることを感じさせないようにし、キャラクター自身が喋っているように見せるというのが一般的でした。
しかし、放送事故による声優バレや、Vtuberの仕組みが公になったことによって、今はもう声優が存在し裏で人が操っているということは当然のこととなりました。
また、視聴者がVtuberを見に来ている目的も変化していると筆者は感じています。
Vtuberが現れた当初、視聴者はその技術的革新や目新しさに惹かれ、視聴しているように感じました。
しかし今はVtuberの存在は当然のものとなり、視聴者は 2D・3Dモデルならではの「可愛さ」「カッコよさ」「キャラクター性」を見に来ているように感じます。
Vtuberのこれからについての予想
Vtuberのこれからについての予想ですが
視聴者数は全体的にある程度のところまで減っていくと予想しています。
理由としては、先ほど説明した「視聴者がVtuberを見に来る目的が変化している」からです。
先ほど、今の視聴者はVtuberの「目新しさ」ではなくVtuberの「キャラクター性」を見に来ていると感じた、と申し上げました。
そうすると、視聴者にはどうしても飽きというものが生じてしまいます。
飽きが生じると、視聴者は視聴を辞めてしまい視聴者数は減っていくという風に考えました。
実際に
「Vtuberを見ていたけど、視聴を辞めた」
「数が増えすぎて追いきれなくなり視聴を辞めた」
という声はよく見かけます。
こういった理由で、これから視聴者数はある程度のところまで下がるという風に考えました。
これだけでは後味が悪いので、どうすれば視聴者数を増やすことができるかについても考えてみたいと思います。
今の視聴者はVtuberのキャラクター性に魅力を感じているとお話ししました。
つまり、Vtuberとしてキャラクター性に加え、何か付加価値があればさらに盛り上がると思います。
例えばですが、単純に話が面白いVtuberは視聴者も増えていくと思いますし、プロゲーマーのVtuberがいても面白いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Vtuberが盛り上がるきっかけはキズナアイ氏で、それに続く形で今はVtuberの数がどんどん増えています。
その中で頭一つ抜きんでることは難しく、キャラクター性以外のさらなる付加価値があれば、さらに盛り上がっていくと思っております。
それはここまで見てくださってありがとうございました!